こんにちは〜
「おジャ魔女どれみ」シリーズを、この度一気見してしまいました。
きっかけはノイミーが今度｢おジャ魔女どれみドッカ〜ン！｣の舞台をやるということ、だけでしたが、まさかこんなにハマってしまうとはね…
ここまでの一部始終を書き記します。※ちょっとだけ作品のネタバレはあるかも
まず遡ること3ヶ月前、≠MEの3周年コンサート夜公演にて｢舞台 おジャ魔女どれみドッカ〜ン！｣を演ることが発表されました。
おジャ魔女どれみシリーズは放映時期が1999〜2003年ということで、僕は年代的に知っててもおかしくないけど、正直ミリしらです。名前しか知らない作品でした。
んで、ちょっと調べてみたら4シリーズあり、舞台化する｢ドッカ〜ン！｣というのはその最後のシリーズとのこと。
…予習するならすごい量だな…となりつつも、ノータッチで舞台見に行くのもなぁと思い、4月に入ったタイミングでdアニメに加入してとりあえず最初の｢無印｣から見始めました。
以下、
1期｢おジャ魔女どれみ｣→｢無印｣
2期｢おジャ魔女どれみ♯｣→｢♯｣
3期｢も〜っと！おジャ魔女どれみ｣→｢も〜っと！｣
4期｢おジャ魔女どれみドッカ〜ン！｣→｢ドッカ〜ン！｣ とします。
1期｢おジャ魔女どれみ｣ 全51話(視聴期間:4/3~4/13)
とりあえず見てみるかの軽い気持ちで見始めたがめちゃくちゃ面白い！1日5話ペース位で約10日で見終えてしまった。
基本は小学3年生のどれみ、はづき、あいこの3人がひょんなことから魔女見習いになり、魔女になるための試験(9級から1級まであります)を受けていくお話が｢本筋｣なんだけど、度々挿入される小学校のクラスメイトをフィーチャーした話がどれも良い！
シリーズ全体を振り返ってみると、｢無印｣は日常ほのぼの系の話が多めなので、見やすかった。日常メインだと、ちょっとちびまる子ちゃんっぽさがある。学年も同じだし。
魔女見習いへの変身(設定ではお着替え)シーン、背景を使い回しせず毎回その場面の絵柄なのが凝ってるな〜と思った。
この視聴期間で≠MEの舞台の配役発表があり、後のシリーズのネタバレを食らうことに。まぁ、20年以上前の作品についてはもうネタバレも何もないんですよね。
｢無印｣の中では7,17,29,47,49話辺りが好き。
特に47話、めちゃめちゃいい話なんですが、よそ行きの時だけツインテールになるあいこちゃんが可愛すぎてこの時点でガチ神単推しになりました！w
妹尾あいこちゃんは複雑な家庭事情があり、各シリーズ中盤と終盤に必ずあるメイン回では家族絡みの話になるんですが、全部泣ける。その中でも無印47話が面白さと感動のバランスが良くて一番好きかもしれん。
2期｢おジャ魔女どれみ♯｣全49話 (視聴期間:4/13~4/22)
｢無印｣を10日ほどで見れたので、舞台初日までこのペースなら全部行けるのでは？となりそのまま2期へ突入。こちらもほぼ同じペースで見進める。
｢無印｣のラストでも完結したと言える作りになっている(拾ってない設定などはあれど)ので、当時のことはよく分からないけど人気あったから続いたのかな〜と。
｢♯｣は魔女界で生まれた赤ちゃん･ハナちゃんを育てる1年間が主軸なんですが、｢赤ちゃんを育てるということ｣が真っ当に描かれていてかなり感心した。後述もするけど、めちゃくちゃ良い教育アニメ。
そしてハナちゃんがまぁ、可愛いこと。声をあてているのは大谷育江さん。カワイイ生きものの声はだいたいこの人(ピカチュウ、チョッパー、コラショetc...)。可愛すぎる。
小学校低学年の頃はチャレンジ1年生の付録のコラショボイス入り目覚まし時計使ってたことを思い出しちゃう(そうですか)
｢無印｣ではライバルおジャ魔女だったおんぷちゃんも仲間になって4人での子育て生活、ガーデニングショップの経営、普段の学校生活と設定もりもりで面白い。
おんぷちゃん、仲間になって以降は表情豊かになって可愛い。
後半でハナちゃんを守るために力を使う時の言わば強化フォーム、｢ロイヤルパトレーヌ｣が可愛い。白が多くなっていて、4シリーズの中でも1番好きなコスチューム。
｢♯｣好きエピソードは15,40,44話
3期｢も〜っと！おジャ魔女どれみ｣全50話(視聴期間:4/22~5/6)
この期間は色々忙しくなり、だいぶ視聴ペースが落ちたので2週間以上かかってしまった。
総合的に言うと3期｢も〜っと！｣が一番好き。
アメリカ帰りの転校生、飛鳥ももこを加え、5年生になる際にクラス替えもあって新キャラも増えさらに話の幅が広がる。
クラス替えってこの手の話では珍しい気はする。4年間のストーリーだからこそできるお話。
前作ではガーデニングショップだったMAHO堂が、今作ではスイーツショップに。お花屋さんやケーキ屋さんという女の子の夢が詰まっててサイコーですね。
話の中でスイーツが沢山出てきます。激甘党の僕が特に食べたいなとなったのは最後の最後に出てきた｢愛しのトゥルビヨン｣。
調べたらレシピありました。豪華で美味しそう。
｢も〜っと！｣好きエピソードは14,18,35,46話。
やっぱクラスメイトとわちゃわちゃやってる話が好きだし、玉木麗香が憎めなくて好き。
｢も〜っと！｣で使われる挿入歌、｢すい〜とそんぐABC｣｢WE CAN DO!｣が良い曲でめっちゃ聴いてる。
4期｢おジャ魔女どれみドッカ〜ン！｣全51話 (視聴期間:5/6~5/11)
ようやく本命の｢ドッカ〜ン！｣へ！
見始めたら止まらなくて土日の2日間で40話近く進めてしまい、この短期間で視聴完了。
これまたハナちゃんが可愛すぎる…！6年生の姿になって、おしゃべりはできるけど中身は2,3歳なので色々と言動が可愛い。大谷育江さんは神。これをおぎはな＆みるてんで演じることを考えるとすごい合ってると思うし楽しみ。
ここまでのシリーズの話も拾いつつ、壮大な物語がきれいに完結しました。
最後の数話でメインキャラ1人1人のフィーチャー回がある感じが本当にこれで終わりなんだとなって毎話感動してた...
簡単に振り返ってみましたが本当はもっと語りたい。矢田くんとか小竹とかかよこちゃんとかFLAT4とか…
学校のシーンとかは小学生あるあるが詰め込まれていて懐かしくなったし、ちょっと世代は違くてもそこは変わらないんだなって思えた。20年以上前のアニメにもかかわらずそんなに昔の雰囲気はない…んだけど所々出てくるモノがその時代を感じる。(CD-ROMが新しいものとして出てきたり、エースといえば松坂だったり、駅に伝言板が設置してあったり、4期「ドッカ～ン！」から土曜が休みになったり)
あとは小学生の教育アニメとしてめちゃくちゃクオリティが高い。片親、不登校児、肌の色の違い、二次性徴等々センシティブなところまで丁寧に扱っていて、これは絶対将来自分の子どもに見せたいアニメ筆頭です。
今回は｢ドッカ〜ン！｣まで履修したい気持ちで見てきたのでとりあえずTVシリーズ201話と、そこと話が繋がっている劇場版2本は見ました。
まだ｢おジャ魔女どれみナ･イ･ショ｣があり、3期の時間軸らしいのでこれも見るのが楽しみ。
あとは20周年記念作とか、どれみ達が高校生となった物語もあるらしいのでこの辺はコンプして極めていきたいですね。
とりあえず予習は完璧になったことで、≠MEの舞台版が楽しみすぎる！おジャ魔女どれみにハマってたった1ヶ月半の新参者ですが、これが初めての現行作品なので！やっぱ良い作品は現行で見られるのが1番良いに決まってるので！
以上、20代半ば独身男性が「おジャ魔女どれみ」シリーズにハマって一気見した話の留書きでした。
